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🎓 この記事を書いた人

ルーフ|ゴルフコーチ・ゴルフWebライター
ゴルフ歴20年超・ベストスコア67。小2からスクールに通い、中学〜大学はゴルフ部で競技ゴルフを経験。大学時代はゴルフショップ・ゴルフスクールに勤務。
公開日:2026年9月23日/最終更新日:2026年9月23日
※情報変更があった場合は随時更新します。
🎯 結論
結論:ゴルフのルールブックは、無料の「R&A公式ゴルフ規則アプリ」を正本としてスマホに入れ、理解を助けるために図解の解説書を1冊添えるのが、趣味ゴルファーにとって最も失敗の少ない選び方です。
「ルールブックを買おうと思ったら種類が多すぎる」「分厚い規則書を全部読むのは無理」と感じていませんか? 中学から大学までゴルフ部で競技ゴルフに取り組み、いまはコーチとして初心者に接している立場から言えば、規則書は通読するものではなく、必要な場面で引くものです。迷いやすい場面の規則だけを確実に押さえることが、スコアを正しく数え、100切りを近づける近道だと考えています。
📋 この記事でわかること
- ゴルフのルールブック(公式規則書)とは何か、誰が作っているのか
- 公式規則書・オフィシャルガイド・解説書・公式アプリの違いと選び方
- 現行版はいつのものか、次の改訂はいつか
- 初心者がまず読むべき5つの規則
- ルールブックだけでは解決しない注意点(ローカルルールなど)
読み終えるころには、自分に合う1冊(または1アプリ)と、最初に読む範囲が決まっているはずです。規則の内容はR&A・USGA・日本ゴルフ協会(JGA)の公開情報に基づき、私の競技・指導経験から「実戦で困る順番」に整理しています。なお本記事は特定の書籍の販売と利害関係はありません。
ゴルフのルールブックとは?公式規則書の基本

📌 この章のポイント
書店で「ゴルフ ルール」と名のつく本を見ると、公式のものと解説書が同じ棚に並んでいます。まずは「公式の規則書とは何か」「いまの版はいつのものか」を押さえ、選び間違いを防ぎましょう。
ゴルフのルールブックとは何か?
🔍 定義
ゴルフのルールブックとは、R&AとUSGAが共同で定める世界共通の「ゴルフ規則(Rules of Golf)」を収めた規則書のことです。日本では日本ゴルフ協会(JGA)が日本語版「ゴルフ規則」を発行しており、国内の公式競技の多くはこのJGAのゴルフ規則とローカルルールを適用して行われます。
JGAは規則書の著作権を持つとしており、JGA公式サイトのゴルフ規則ページでは規則書(書籍)の購入案内と、関連資料のPDF閲覧が用意されています。
規則書の構成|規則1〜25の全体像
📊 規則の全体マップ
2019年の全面改訂で、規則の数は従来の34から24へ整理されました。さらに2023年版では、障がいを持つプレーヤーのための修正が規則25として本体に組み込まれています。下の図は、各規則を「何の場面で読むか」でグループ化し、私が初心者に最初に読んでほしい規則に印をつけたものです。
現行版は2023年施行、次の改訂は2028年1月
🔢 版と改訂時期
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 現行版 | 2023年1月1日施行のゴルフ規則 |
| 2023年の主な変更 | スコアカードへのハンディキャップ記入はプレーヤーの責任ではなくなった/ラウンド中に壊れたクラブの修理・交換が可能に/後方線上の救済の手順を簡素化 など |
| 2026年の動き | 規則本体は変えず、競技委員会が採用できるローカルルールのひな型を追加・更新 |
| 次の版 | 2028年1月1日に発行予定(R&A発表) |
💡 コーチの見解
2026年のいま買うなら、「2023年1月施行」と明記された版を選べば十分です。2028年に新版が出たら、そのタイミングで買い替えれば問題ありません。逆に2019年版以前の解説書を中古で買うと、救済の手順などが現行と異なる箇所があり、かえって混乱のもとになります。
ゴルフのルールブックの種類と選び方
📌 この章のポイント
「公式の規則書を買えば間違いない」と思いがちですが、初心者にとっては読みやすさも同じくらい重要です。ここでは4種類のルールブックを比べ、目的別の選び方を整理します。
公式規則書・解説書・アプリの違い
🆚 4種類のルールブック比較
| 種類 | 発行元 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 公式規則書「ゴルフ規則」 | JGA(R&A・USGAの規則の日本語版) | 規則の正本。条文どおりで網羅的だが、読み物としては硬い | 競技に出る人、正確な根拠を確認したい人 |
| オフィシャルガイド | JGA | 規則の解釈や委員会の措置(ローカルルールのひな型)を収録 | 競技運営やコンペ幹事をする人 |
| 市販の解説書 | 出版社・プロ団体など | 図解やQ&Aで場面別に解説。版によって内容の新しさに差がある | 初心者、場面ごとに理解したい人 |
| R&A公式ゴルフ規則アプリ | R&A | 規則の全文を掲載し、図表や入門ビデオも収録。無料で使える | すべてのゴルファー(ラウンド中の確認用) |
アプリの収録内容はJGAのゴルフ規則ページの紹介に基づきます。価格は販売店や時期で変わるため、各販売ページでご確認ください。
失敗しないルールブックの選び方3つ
⚖️ 選ぶときの基準
- 現行の規則に対応しているか:表紙や奥付に「2023年1月施行」または「2023年版」とあるかを確認します。
- 場面から引けるか:「池に入った」「木の根元で打てない」など、状況から該当規則にたどり着ける索引や目次があると実戦で役立ちます。
- 図解があるか:救済エリアや基点は文字だけでは理解しにくいため、図で示されているものを選びます。
初心者に向いている組み合わせ
✅ おすすめの組み合わせ
- これからゴルフを始める人:公式アプリ+図解の解説書1冊
- 月1ラウンドの趣味ゴルファー:公式アプリのみでも十分。迷った規則だけ解説書で補う
- 月例会や競技に出始めた人:公式規則書+公式アプリ
💬 元ショップ店員として
ゴルフショップやスクールで働いた経験から言うと、ルール本選びで大切なのは正本は1つ(JGAのゴルフ規則)で、それ以外はすべて解説書だと理解しておくことです。解説書は正本を分かりやすく言い換えたものなので、書き手によって強調点や省略の仕方が異なります。解説書どうしで記述が食い違うと感じたら、正本かアプリで条文を確認するのが確実です。
元ゴルフ部コーチが考えるルールブックの読み方
📌 この章のポイント
規則書は辞書のようなもので、頭から読む本ではありません。100切りを目指す段階なら、打数に直結する規則から読むのが効率的です。
初心者がまず読むべき5つの規則
📋 最初に読む規則と要点
| 規則 | 場面 | 押さえる要点 |
|---|---|---|
| 規則4 | スタート前 | 持ち運べるクラブは14本まで |
| 規則17 | 池・赤杭/黄杭 | 1罰打で救済を受けられる |
| 規則18 | OB・ロストボール | 1罰打で前の場所から打ち直し。捜索は3分まで。見つからないおそれがあれば暫定球 |
| 規則19 | 打てない場所 | アンプレヤブルは1罰打で救済。バンカー内ではバンカー内にドロップするのが原則で、2罰打ならバンカー外の後方線上に出せる |
| 規則13 | グリーン上 | 旗竿を立てたままパットできる。球のマークと拾い上げの手順 |
ドロップはひざの高さから行う(規則14)点も、2019年以降の大きな変更なので合わせて確認しておきましょう。表の条文番号と内容は、JGA発行「ゴルフ規則」(2023年1月施行)にもとづいて要約しています。
✏️ 私が5つを選んだ理由
コーチとして初心者と接する中で、打数の数え間違いが起きやすいと感じるのはOB・池・打てない場所の3場面です。罰打の数と、次に打つ場所の両方を同時に判断しなければならないからです。ここで1打多く数えても少なく数えても、自分の本当の実力が分からなくなります。OBの処置と打数の数え方は初心者向けのOBルール解説で詳しくまとめています。
ルールを知ると100切りが近づく理由
💡 救済を「使える」ようになる
ルールは罰を与えるためだけのものではありません。たとえば木の根元や藪の中から無理に打って2打、3打と重ねるより、1罰打のアンプレヤブルで打ちやすい場所に出すほうが、結果的にホールのスコアがまとまる場面は多いと私は考えています。救済の選択肢を知っていること自体が、大叩きを防ぐ技術です。
スコアを守る考え方全体は100切りまでのロードマップで、段階ごとに整理しています。
ルールブックだけでは足りない注意点
📌 この章のポイント
規則書を読み込んでも、コースに出ると「本に書いていない」と感じる場面があります。その理由と対処を整理します。
ローカルルールは規則書に載っていない
⚠️ コースごとの決まりが優先される
各ゴルフ場や競技の委員会は、規則で認められた範囲でローカルルールを定めます。日本のゴルフ場でよく見る前進4打(プレーイング4)の特設ティーや、OB・紛失球の場合に2罰打で前方に進んで打てるローカルルールは、規則書の本則だけを読んでも出てきません。スコアカードの裏やクラブハウスの掲示で、その日のローカルルールを必ず確認しましょう。
古い版の解説書は混乱のもと
❌ 避けたい買い方
- 発行年を確認せずに中古の解説書を買う
- 2019年以前の版をもとにしたWeb記事や動画だけで覚える
- 複数の解説書を読み比べて、条文を確認せずに自己流で解釈する
2019年の全面改訂では、ドロップの高さや捜索時間など基本的な手順が変わっています。古い情報を覚えてしまうと、同伴者とのトラブルにつながります。
マナーとプレーのペースも別に意識する
❗ 規則書を開きっぱなしにしない
規則5.6ではプレーのペースも求められており、ラウンド中に長時間ルールブックを調べて後続組を待たせるのは避けたいところです。迷ったら次の章の「その場の対処」で進め、細かい確認はホールアウト後に回すのが現実的です。スロープレーを防ぐ具体策は100切りの鉄則でも触れています。
📝 ご注意
本記事の規則の解説は一般的な情報提供を目的とした要約です。実際の競技では、その競技の委員会・ローカルルール・レフェリーの裁定が優先されます。正確な条文はJGA発行の「ゴルフ規則」またはR&A公式アプリでご確認ください。
今日からできるルールブック活用法
📌 この章のポイント
ルールブックは手元にあるだけでは役に立ちません。次のラウンドまでにできる準備と、コースで迷ったときの対処をまとめます。
次のラウンドまでの準備3ステップ
🔰 準備の手順
R&A公式ゴルフ規則アプリをスマホに入れ、規則17・18・19を一度ずつ読んでおきます。
キャディバッグのクラブが14本以内か確認します。本数の組み方は100切り向けのクラブセッティングが参考になります。
当日はスタート前にスコアカードの裏や掲示を見て、前進4打や特設ティーの有無を同伴者と共有します。
コースで判断に迷ったときの対処
🧭 迷ったときの流れ
- ストロークプレーの競技:規則20.1cにより、処置が分からないときは2つの球でホールを終え、スコアカード提出前に委員会へ報告して判断を仰げます。
- 仲間内のラウンド:同伴者と相談して処置を決め、ホールアウト後にアプリで条文を確認します。
OBや暫定球の打数で迷いやすい人は、OBの打数の数え方も一読しておくと安心です。
🧭 ルールを覚えたら次の一歩
ルールの知識は、実際にボールを打つ場面で使ってこそ身につきます。救済の判断やコースマネジメントをプロに見てもらうならゴルフスクールの比較、天候に左右されず実戦形式で練習するならシミュレーションゴルフの比較を参考にしてください。
よくある質問
❓ Q1. ゴルフの公式ルールブックはどこで買えますか?
A. 日本語の公式規則書「ゴルフ規則」は日本ゴルフ協会(JGA)が発行しており、JGA公式サイトのゴルフ規則ページに購入案内があります。書店やネット通販でも取り扱いがあります。
❓ Q2. ゴルフのルールブックは無料で読めますか?
A. 読めます。R&A公式ゴルフ規則アプリには規則の全文が掲載され、図表や入門ビデオも収録されています。JGA公式サイトでもゴルフ規則関連資料がPDFで公開されています。
❓ Q3. ルールブックはラウンドに持っていくべきですか?
A. 紙の本を持ち歩く必要はありません。スマートフォンに公式アプリを入れておけば、ペナルティーエリアやアンプレヤブルなど迷いやすい場面でその場で確認できます。
❓ Q4. ゴルフのルールはいつ改訂されますか?
A. 現行の規則は2023年1月施行版です。R&Aは次の版を2028年1月1日に発行するとしており、それまでの間もローカルルールのひな型は2026年1月に追加・更新されています。
❓ Q5. 初心者はルールブックのどこから読めばいいですか?
A. 全文を通読する必要はありません。規則4(用具・14本)、規則17(ペナルティーエリア)、規則18(OB・紛失球・暫定球)、規則19(アンプレヤブル)、規則13(パッティンググリーン)の5つから読むのが実戦的です。
❓ Q6. 仲間内のラウンドでも規則書どおりにプレーすべきですか?
A. スコアを正しく把握するためには規則どおりが基本です。前進4打などのプレーイング4やゴルフ場独自のローカルルールがある場合は、スタート前に同伴者と取り扱いをそろえておくと揉めずに済みます。
まとめ:ゴルフのルールブックは公式アプリと解説書の併用がおすすめ

🎯 この記事のまとめ
- ゴルフのルールブックの正本は、JGAが発行する日本語版「ゴルフ規則」
- 現行版は2023年1月施行。次の版は2028年1月1日発行予定
- 趣味ゴルファーは無料の公式アプリを軸に、図解の解説書を1冊添えるのが効率的
- 最初に読むのは規則4・13・17・18・19の5つで十分
- ローカルルールは規則書に載っていないため、当日コースで確認する
📋 あなたに合うルールブックチェック
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| まず無料で始めたい | 公式アプリ |
| 図で理解したい初心者 | 公式アプリ+2023年版対応の解説書 |
| 月例会・競技に出る | 公式規則書+公式アプリ |
| コンペ幹事・競技運営をする | 公式規則書+オフィシャルガイド |
向いていないのは、発行年を確認せずに古い解説書を選ぶケースです。本を買う前に、まずアプリで規則17〜19を読んでみることから始めてみてください。
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🎓 著者プロフィール

ルーフ|ゴルフコーチ・ゴルフWebライター
幼い頃から父の影響でゴルフに触れ、小2からプロを目指してゴルフスクールへ。中学から大学までゴルフ部に所属し、大学時代はゴルフショップとゴルフスクールで勤務。大学卒業を節目にプロの道を諦め、現在は趣味ゴルファーとして楽しみながら、フリーランスのゴルフコーチ・ゴルフWebライターとして活動しています。ゴルフ歴20年超、ベストスコア67。
この記事を書く資格がある理由:学生時代にゴルフ部で規則に基づく競技ゴルフを経験し、ショップ勤務時にはルール本選びの相談を受け、現在はコーチとして初心者のラウンドに接しているため、「どの規則でつまずきやすいか」を実戦の目線で整理できます。
📝 調査概要
- 調査対象:ゴルフ規則(R&A・USGA)および日本語版ルールブック、公式アプリ
- 調査方法:公式サイト調査(R&A・USGA・JGA)/著者の競技・指導・販売経験に基づく知見
- 調査実施日:2026年9月23日
- 情報の限界:市販解説書の価格・在庫は販売店や時期で変わるため掲載していません。2028年版の具体的な変更内容は本記事執筆時点で確認できませんでした。規則の記述は要約であり、条文の正確な文言は公式規則書でご確認ください。
- 利益相反の有無:なし(本記事で紹介する書籍・アプリの発行元との利害関係はありません)
📚 参考文献・引用元
- 日本ゴルフ協会「ゴルフ規則」(2026年9月23日参照)
- 日本ゴルフ協会「ゴルフ規則のオフィシャルガイド 2023年1月施行」主要変更点(2026年9月23日参照)
- USGA「Key Changes to the Rules of Golf Set to Take Effect in 2023」(2026年9月23日参照)
- R&A「New and Updated Model Local Rules for 2026」(2026年9月23日参照)
- USGA「Global Program to Modernize Golf’s Rules」(2026年9月23日参照)
🏷️ 記事情報
公開日:2026年9月23日/最終更新日:2026年9月23日
※情報変更があった場合は随時更新します。

