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ゴルフ場利用税とは?いくらかかる?非課税条件と仕組みを解説

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ルーフ|ゴルフコーチ・ゴルフWebライター

ゴルフ歴20年超・ベストスコア67。小2からゴルフスクールに通い、中学〜大学はゴルフ部。大学時代はゴルフショップとゴルフスクールで勤務。プロフィール/運営理念

公開日:2026年10月2日/最終更新日:2026年10月2日
※情報変更があった場合は随時更新します。

🎯 結論

結論:ゴルフ場利用税は、ゴルフ場でプレーした日ごとに1人あたり最大1,200円(標準は800円)かかる都道府県の税金です。18歳未満・70歳以上・障害のある方などは非課税になりますが、当日フロントで申し出て証明書を見せることが条件です。

💬 明細の「利用税」に戸惑っていませんか?

コースデビューした方と一緒に回ると、精算後の明細を見て「この利用税って何ですか?」と聞かれることがよくあります。20年以上ゴルフ場に通ってきた私でも、県をまたいでプレーすると税額が違うことに気づくのは明細を見たときです。初心者の方が疑問に思うのは当然だと感じています。

📋 この記事でわかること

  • ゴルフ場利用税の正体と、誰がどうやって納めているのか
  • 1人1日いくらかかるのか、等級と税額の決まり方
  • 非課税・半額になる条件と、当日に必要な手続き
  • 練習場やパークゴルフなど、税がかからない施設との違い
  • 廃止・見直しの議論はどうなっているのか

読み終えるころには、予約時の料金表示と当日の明細を自信を持って読み解けるようになり、ムダな出費や手続き漏れを防げます。

📝 情報の前提

税額や等級の基準は都道府県ごとに異なります。本記事は、各都道府県の公式ページ等の公開情報(2026年10月2日参照)と、私自身のプレー・指導経験をもとに執筆しています。税務上の個別判断が必要な場合は、ゴルフ場所在地の都道府県税事務所にご確認ください。

  1. ゴルフ場利用税とは?ゴルフ代にかかる都道府県税の基本
    1. ゴルフ場利用税とは「プレーした日ごとにかかる定額の税金」
    2. 誰が・どうやって納める?特別徴収の仕組み
    3. 税収の7割はゴルフ場がある市町村へ交付される
    4. なぜゴルフだけ?娯楽施設利用税からの経緯
  2. ゴルフ場利用税はいくら?等級別の税額と決まり方
    1. 1人1日あたり最大1,200円、標準は800円
    2. 都道府県ごとの等級・税額の違い
    3. 等級はホール数と利用料金で決まる
    4. プレー料金に占める利用税の割合はどれくらい?
    5. 自分が行くゴルフ場の税額を調べる方法
  3. ゴルフ場利用税が非課税・軽減になる条件
    1. 非課税になる5つのケース
    2. 65〜69歳や早朝・薄暮は半額になる県もある
    3. 非課税を受ける手続きと必要書類
  4. ゴルフ場利用税がかかる施設・かからない施設
    1. 課税対象となる「ゴルフ場」の定義
    2. 打ちっぱなし・シミュレーションゴルフ・パークゴルフは対象外
    3. 消費税との関係と「二重課税」といわれる理由
  5. 元ゴルフ部・コーチが見るゴルフ場利用税の注意点
    1. 料金表示が「利用税込み」か「別途」かを確認する
    2. ジュニアやシニアと回るときは料金差を把握しておく
    3. 利用税のデメリットと気をつけたいこと
  6. ゴルフ場利用税は廃止される?議論と今後の見通し
    1. 業界団体が求めてきた非課税対象の拡大
    2. 地方の財源としての役割
    3. 現在の課税状況
  7. ゴルフ場利用税に関するよくある質問
  8. まとめ:ゴルフの利用税は1日最大1,200円、非課税の条件を押さえよう

ゴルフ場利用税とは?ゴルフ代にかかる都道府県税の基本

📌 この章の要点

ゴルフ場の料金表に「利用税込」と書かれているのを見たことはありますか? この章では、ゴルフ場利用税がどんな税金で、誰が負担し、どこに納められているのかを整理します。仕組みを知っておくと、料金表示の見え方が変わります。

ゴルフ場利用税とは「プレーした日ごとにかかる定額の税金」

🔍 ゴルフ場利用税の定義

ゴルフ場利用税とは、ゴルフ場を利用した人に対して、利用日ごとに1人あたり定額で課される都道府県の税金です。根拠は地方税法で、税額はゴルフ場の規模や料金に応じた「等級」で決まります。プレー料金に対する割合ではなく定額なので、高いコースでも安いコースでも、等級が同じなら税額は同じです。

誰が・どうやって納める?特別徴収の仕組み

📋 納める流れ

税を負担するのはプレーヤー本人ですが、自分で役所に行く必要はありません。ゴルフ場の経営者が「特別徴収義務者」としてプレー料金と一緒に税を預かり、1か月分をまとめて都道府県に申告・納付します。申告期限は翌月10日・15日・末日など県によって異なります。

つまり、精算時に払った金額の中にすでに税金が含まれている、というのが実態です。

利用者料金と一緒に支払 ゴルフ場特別徴収義務者 都道府県3/10を保有 所在市町村7/10を交付 1か月分をまとめて翌月に申告・納付 市町村 70%県 30% 出典:東京都主税局・滋賀県・兵庫県・島根県の公式情報(2026年10月2日参照)

税収の7割はゴルフ場がある市町村へ交付される

🏢 税金の行き先

都道府県に納められた税額のうち10分の7は、ゴルフ場が所在する市町村に交付されます。東京都・滋賀県・兵庫県・島根県など、確認した各都道府県の公式ページで共通して案内されています。ゴルフ場は山間部に多いため、地方の市町村にとっては貴重な財源になっています。

なぜゴルフだけ?娯楽施設利用税からの経緯

📖 制度の成り立ち

もともとはボウリング場やパチンコ店なども対象にした「娯楽施設利用税」という税金でした。沖縄県の解説によると、平成元年の消費税創設に伴い、課税対象がゴルフ場に限定されて現在の「ゴルフ場利用税」になりました。ゴルフだけが残った経緯が、のちの「スポーツなのに課税されるのは不公平」という議論につながっています。

ゴルフ場利用税はいくら?等級別の税額と決まり方

📌 この章の要点

「結局、1回のラウンドでいくら払っているのか」が一番気になるところだと思います。ここでは税額の上限と標準、都道府県ごとの違い、プレー料金に占める重さを数字で確認します。

1人1日あたり最大1,200円、標準は800円

🔢 税額の基本ルール

項目金額(1人1日)
標準税率800円
制限税率(上限)1,200円
実際の税額の例200円〜1,200円(等級による)

出典:日本ゴルフ協会 税制改正要望資料、各都道府県公式ページ(2026年10月2日参照)

📝 費用情報についての注記

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各ゴルフ場の公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。

都道府県ごとの等級・税額の違い

📊 4都県の税額レンジ比較

等級ごとの税額(1人1日・円) 04008001,200 標準 800 上限 1,200 東京都(8等級)福岡県(11等級)沖縄県(7等級)徳島県(6等級) 出典:東京都主税局・福岡県・沖縄県・徳島県の公式情報(2026年10月2日参照)

●が各等級の税額です。同じ「1級」でも沖縄県は960円、東京都は1,200円と、都道府県によって刻み方も上限も違います。

等級はホール数と利用料金で決まる

⚖️ 福岡県の等級基準(18ホール以上のゴルフ場)

等級税額利用料金
1級1,200円12,000円超
2級1,100円7,000円超〜12,000円以下
3級1,000円6,000円超〜7,000円以下
4級900円5,000円超〜6,000円以下
5級800円4,500円超〜5,000円以下
6級700円3,500円超〜4,500円以下
7級600円3,000円超〜3,500円以下
8級500円3,000円以下

ここでの利用料金は、非会員の平日グリーンフィーと、利用者の意思にかかわらず徴収される料金の合計です。出典:福岡県 ゴルフ場利用税

💡 コーチの視点:等級は「コースごと」に決まっている

表を見て気づいてほしいのは、等級はあなたが払ったプレー料金ではなく、そのゴルフ場の基準料金で決まるという点です。そのため、同じコースなら平日に安いプランで回っても、土日に高い料金で回っても、税額は基本的に同じです(季節で等級が変わる例もあります)。予約サイトで大幅に割り引かれたプランほど、料金に占める税の割合が大きく見えるのはこのためです。

プレー料金に占める利用税の割合はどれくらい?

🧮 料金別の負担割合(福岡県の基準で試算)

基準料金等級・税額料金に対する割合
5,000円のコース5級・800円約16%
10,000円のコース2級・1,100円約11%
15,000円のコース1級・1,200円約8%

定額の税金なので、安いコースほど料金に対する税の比率は重くなります。日本ゴルフ協会の資料では、平成30年のビジター平日料金の全国平均は5,391円とされており、標準税率800円を当てはめると約15%に相当します。

※試算は割合の目安を示すためのもので、実際の等級は各ゴルフ場ごとに決まります。

✏️ 100切りを目指す人への私の考え

利用税の差は県やコースで数百円程度です。100切りを目指す時期はラウンド数を重ねることが何より大切なので、税額よりも「総額で月に何回回れるか」で予約先を選ぶほうが合理的だと考えます。たとえば月2回ラウンドする場合、利用税は標準の800円なら年間19,200円、上限の1,200円でも28,800円です。年間で比べても差は1万円弱なので、その分で1回でも多くコースに出るほうが100切りには効く、というのが私の実感です。料金の比較にはゴルフ場予約サイトの比較が役立ちます。また、2人でのプレーは2サムの割増料金が別にかかることが多いので、税と混同しないよう注意してください。

自分が行くゴルフ場の税額を調べる方法

🔍 税額の確かめ方

① 料金の内訳を見る:予約画面やゴルフ場の料金表に、利用税が別に記載されていることがあります。これが最も確実です。
② 都道府県の等級表を見る:「都道府県名+ゴルフ場利用税」で調べると、等級ごとの税額と基準が公開されています。
③ 一覧資料を確認する:新潟県のように、特別徴収義務者(ゴルフ場)の一覧を公開している県もあります。

それでも不明な場合は、ゴルフ場のフロントに「利用税はいくらですか」と聞けば教えてもらえます。

ゴルフ場利用税が非課税・軽減になる条件

📌 この章の要点

ご家族にジュニアや70歳以上の方はいらっしゃいますか? 条件に当てはまれば利用税は0円になりますが、黙っていても適用されません。対象者と、当日にやるべき手続きを確認しましょう。

非課税になる5つのケース

✅ ゴルフ場利用税が非課税になる人・利用

  1. 18歳未満の人の利用
  2. 70歳以上の人の利用
  3. 障害のある方の利用(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳などの交付を受けている方)
  4. 国民スポーツ大会(旧国民体育大会)のゴルフ競技に出場する選手の利用
  5. 学生・生徒・児童と引率教員が、授業や学校が認めた課外活動として利用する場合

都道府県によっては、国際競技大会への出場選手や、大会の予選会・公式練習も明記しています。出典:新潟県・沖縄県ほか(2026年10月2日参照)

65〜69歳や早朝・薄暮は半額になる県もある

🔍 税額が2分の1になる軽減の例

対象軽減の条件(例)
65歳以上70歳未満ゴルフ場がこの年齢層の料金を通常より2割以上安く設定している場合
早朝・薄暮プレー利用料金が通常より5割以上安く設定されている場合

上記は山梨県・山形県の案内に基づく例です。軽減の有無と条件は都道府県・ゴルフ場ごとに異なります。

非課税を受ける手続きと必要書類

📋 当日の手続きの流れ

① 予約時:対象者がいることを伝えておくと受付がスムーズです。
② 当日の受付:フロントで非課税(または軽減)の申出書に記入します。
③ 証明書の提示:運転免許証・マイナンバーカード・障害者手帳など、条件を証明できるものを見せます。
④ 精算時:明細の利用税欄が0円(または半額)になっているか確認します。

⚠️ 後から証明しても戻らない

兵庫県は、後日証明しても税の還付はできないと明記しています。身分証を忘れると、対象者でも課税されてしまう可能性があります。ラウンドの持ち物リストに身分証を加えておくと安心です。

ゴルフ場利用税がかかる施設・かからない施設

📌 この章の要点

練習場やパークゴルフで「利用税」を見かけないのはなぜでしょうか。課税されるのは法令上の「ゴルフ場」だけです。その線引きと、消費税との関係を確認します。

課税対象となる「ゴルフ場」の定義

🔍 「ゴルフ場」に当たる施設

ホール数条件
18ホール以上ホールの平均距離が100m以上(総面積10万㎡未満の施設は除く)
9ホール以上18ホール未満ホールの平均距離がおおむね150m以上

出典:沖縄県・徳島県の公式情報。ホールの基本構成はゴルフのホールの解説も参考にしてください。

打ちっぱなし・シミュレーションゴルフ・パークゴルフは対象外

🆚 施設別の課税の有無

施設利用税
本コース(18・27・36ホール)かかる
9ホールのコース平均距離が基準を満たせばかかる
ショートコース基準未満なら対象外(施設により異なる)
ゴルフ練習場かからない
シミュレーションゴルフかからない
パークゴルフ・パターゴルフかからない

※練習場・シミュレーションゴルフ・パークゴルフは、前の表の「ゴルフ場」の定義(ホール数と平均距離)に当たらないため対象外と整理しています。迷う施設は料金表の利用税欄で確認できます。

💡 練習は「税のかからない場所」で効率よく

私が指導する際は、コースに出る前に練習場とショートコースで基礎を固めることをすすめています。利用税がかからない分、同じ予算で練習量を増やせるからです。練習場の費用感は打ちっぱなしの料金相場、天候に左右されない練習ならシミュレーションゴルフの比較が参考になります。

消費税との関係と「二重課税」といわれる理由

⚖️ 消費税との関係

ゴルフ場の利用には、利用税とは別に消費税もかかります(兵庫県も案内しています)。ただし国税庁の消費税法基本通達(10-1-11)では、ゴルフ場利用税は利用者が納税義務者であるため、明細で区分されていれば消費税の対象となる対価に含まれないとされています。

それでも「同じプレーに2つの税がかかる」状態であることから、ゴルフ業界は二重課税だとして見直しを求めてきました。

元ゴルフ部・コーチが見るゴルフ場利用税の注意点

📌 この章の要点

制度を知っていても、当日の受付や精算でつまずく方は少なくありません。ここでは私の経験から、見落としやすいポイントと、利用税に関するデメリットを正直にお伝えします。

料金表示が「利用税込み」か「別途」かを確認する

💬 予約時に見るべき表記

予約サイトのプラン料金は、利用税を含めた総額表示のこともあれば、「利用税別途」と書かれていることもあります。初心者の方と予約画面を一緒に見ていると、この一文を見落として当日の支払額が想定より高くなる、というケースを何度も見てきました。「税込」と書かれていても、それが消費税だけなのか利用税も含むのかまで確認するのがおすすめです。受付から精算までの流れはゴルフ場の受付の流れでも紹介しています。

ジュニアやシニアと回るときは料金差を把握しておく

✏️ 家族ラウンドで役立つ考え方

父の影響で幼い頃からゴルフに触れてきた私は、家族でコースを回る楽しさをよく知っています。親子や三世代でプレーする場合、18歳未満と70歳以上は非課税なので、同じプランでも1人あたりの支払額が数百円〜1,200円変わります。割り勘にするなら、利用税を除いた金額で分けるのか、総額で分けるのかを先に決めておくと、精算時に気まずくなりません。上司や取引先と回る場合の精算の作法は接待ゴルフの立ち回りで解説しています。

利用税のデメリットと気をつけたいこと

❌ 利用者にとってのデメリット

  • 定額のため、格安プランほど料金に占める負担割合が大きくなる
  • 都道府県ごとに等級や軽減制度が違い、事前に税額を把握しにくい
  • 非課税・軽減は当日の申出が必要で、手続きを忘れると適用されない

⚠️ 税額だけでコースを選ぶのは避けたい

等級が低いゴルフ場は基準料金が安いコースですが、税額の差は数百円です。100切りを目指すなら、距離やフェアウェイの広さなど「スコアを作りやすいか」を優先したほうが結果につながると私は考えています。コース選びの考え方は100切り完全ロードマップにまとめています。

ゴルフ場利用税は廃止される?議論と今後の見通し

📌 この章の要点

「ゴルフ場利用税はなくなるのでは」という話を耳にしたことがあるかもしれません。業界の要望と、地方財源としての役割の両面から現状を整理します。

業界団体が求めてきた非課税対象の拡大

📋 日本ゴルフ協会の要望(令和2年度税制改正)

  • 30歳未満の利用者を非課税に
  • 65歳以上の利用者を非課税に
  • オリンピックを含む国際競技大会の出場選手を非課税に

出典:日本ゴルフ協会 税制改正要望資料

地方の財源としての役割

📊 税収の規模

同資料によると、ゴルフ場利用税の決算額は447億円(平成29年度)です。その7割がゴルフ場のある市町村に交付されるため、廃止には地方自治体側からの慎重論も根強いのが実情です。

※平成29年度時点のデータです。最新の税収は総務省・各都道府県の統計をご確認ください。

現在の課税状況

📝 執筆時点での確認結果

2026年10月2日時点で確認した東京都・福岡県・沖縄県などの公式ページでは、ゴルフ場利用税は引き続き課税されると案内されています。東京都は帳簿の保存年限を令和9年4月から7年間に延長することを告知しており、制度は当面継続する前提で運用されています。今後の税制改正で変更があった場合は、本記事も更新します。

ゴルフ場利用税に関するよくある質問

❓ Q. ゴルフ場利用税は誰が払うのですか?

A. 税金を負担するのはゴルフ場を利用したプレーヤー本人です。ゴルフ場の経営者がプレー料金と一緒に預かり、まとめて都道府県に申告・納付する特別徴収という仕組みのため、利用者が自分で納税手続きをする必要はありません。

❓ Q. 打ちっぱなしやシミュレーションゴルフにもゴルフ場利用税はかかりますか?

A. かかりません。課税対象はホール数や平均距離などの基準を満たす「ゴルフ場」の利用に限られるため、ゴルフ練習場やインドアのシミュレーションゴルフは対象外です。

❓ Q. 70歳以上なら何もしなくても非課税になりますか?

A. 自動では適用されません。利用当日にゴルフ場へ非課税の申出をし、運転免許証などで年齢を確認してもらう必要があります。後日証明しても還付できないと案内している県もあるため、身分証は必ず持参してください。

❓ Q. 1日に1.5ラウンドや2ラウンドした場合、利用税は2回分かかりますか?

A. ゴルフ場利用税は利用した日ごとに1人あたり定額でかかる税金のため、同じゴルフ場で同じ日に追加プレーをしても原則は1日分です。ただし料金の表示方法はゴルフ場ごとに異なるため、追加料金の内訳は予約時に確認してください。

❓ Q. ゴルフ場利用税に消費税はかかりますか?

A. 明細で利用税が区分されていれば、利用税の部分には消費税はかかりません。国税庁の消費税法基本通達では、ゴルフ場利用税は利用者が納税義務者であるため対価に含まれないとされています。一方、プレー料金本体には消費税がかかります。

❓ Q. ゴルフ場の会員でもゴルフ場利用税はかかりますか?

A. かかります。課税されるのは会員・非会員を問わずゴルフ場を利用した人です。なお、等級を決める基準として非会員の平日料金を用いる県があるため、会員料金が安くても税額はそのゴルフ場の等級どおりになります。

会員権の検討にはゴルフ会員権業者の比較もご覧ください。

まとめ:ゴルフの利用税は1日最大1,200円、非課税の条件を押さえよう

🎯 この記事の結論

  • ゴルフ場利用税は1人1日あたり定額で、標準800円・上限1,200円
  • 税額はゴルフ場ごとの等級で決まり、都道府県によって刻み方が違う
  • 18歳未満・70歳以上・障害のある方などは非課税。ただし当日の申出と証明書が必須
  • 65〜69歳や早朝・薄暮で半額になる県もある
  • 練習場・シミュレーションゴルフ・パークゴルフには課税されない

✅ 知っておくと得をする人

  • 18歳未満の子どもや70歳以上の家族とプレーする人
  • 65〜69歳で、軽減のある県のコースを利用する人
  • 格安プランを中心に回数を重ねたい初心者

⚠️ 特に注意したい人

  • 身分証を持たずにゴルフ場へ行きがちな人
  • 予約画面の「利用税別途」を見落としやすい人
  • 税額の安さだけでコースを選ぼうとしている人

🧭 次の一歩

利用税の仕組みがわかったら、次は総額で無理なく通えるコースを探してみましょう。基礎固めの段階なら、ゴルフスクールの比較で練習環境を整えるのも、ラウンドあたりの上達効率を上げる近道です。

🎓 著者プロフィール

著者ルーフのプロフィール画像

ルーフ|ゴルフコーチ・ゴルフWebライター

ゴルフ歴20年超、ベストスコア67。父の影響で幼い頃からゴルフに触れ、小2からプロを目指してゴルフスクールへ。中学から大学までゴルフ部に所属し、大学時代はゴルフショップとゴルフスクールで勤務しました。大学卒業を機にプロの道は諦め、現在はフリーランスのゴルフコーチ・ゴルフWebライターとして活動しています。

この記事を書く理由:20年以上全国のゴルフ場でプレーし、コーチとして初心者のコースデビューに数多く付き添ってきました。料金や明細の疑問に日常的に答えてきた立場から、公式情報を読み解いてお伝えします。

プロフィール/運営理念/プライバシーポリシー/お問い合わせ

📝 調査概要

  • 調査対象:ゴルフ場利用税の税率・等級・非課税・軽減制度・課税対象施設
  • 調査方法:都道府県公式サイト・法令・業界団体資料の文献調査/著者のプレー・指導経験
  • 調査実施日:2026年10月2日
  • 情報の限界:全47都道府県の等級表は確認していません。税額・軽減制度は利用するゴルフ場の所在地の都道府県で異なります。税収は確認できた最新の公表値(平成29年度)を掲載しています。消費税の取扱いは通達の趣旨を一般論として紹介したもので、経費処理など個別の税務判断は税務署・税理士にご確認ください。
  • 利益相反の有無:なし(本記事にアフィリエイト広告は含まれません)

📚 参考文献・引用元

🏷️ 掲載情報

公開日:2026年10月2日/最終更新日:2026年10月2日
※情報変更があった場合は随時更新します。