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🎓 この記事を書いた人

ルーフ|ゴルフコーチ・ゴルフWebライター
ゴルフ歴20年超・ベストスコア67。小2からプロを目指し、中学〜大学はゴルフ部。大学時代はゴルフショップとゴルフスクールで勤務。ヒッコリークラブの使用経験あり。
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公開日:2026年10月2日/最終更新日:2026年10月2日
※情報変更があった場合は随時更新します。
🎯 結論
結論:ヒッコリーゴルフとは、ヒッコリー(クルミ科の木)で作った木製シャフトのクラブを使い、スチールシャフトが普及する前の道具とスタイルで楽しむゴルフです。スコアを競うより「道具の原点を味わう遊び」に近く、100切りを目指す方にとっては、力みのないテンポと芯で打つ感覚を見直す材料になります。
「名前は聞いたけれど何のこと?」「自分のような初心者でも楽しめるの?」と気になって調べている方も多いのではないでしょうか。
📋 この記事でわかること
- ヒッコリーゴルフの意味と、現代のシャフトとの違い
- マッシー・ニブリックなど独特な番手名と、現代クラブとの対応
- 実際に打ってわかる打感・飛距離・スイングのコツ
- 国内外の大会、服装、プレーできる場所の探し方
- 注意点と、100切りを目指す人がどう取り入れるべきか
💬 この記事の立ち位置
私はジュニア時代から20年以上ゴルフを続け、ショップ勤務とコーチ業を通じて多くのシャフトを打ち比べてきました。ヒッコリークラブも実際に使ったうえで、その感覚をお伝えします。大会や歴史に関する情報は、報道や公開情報の範囲内でお伝えし、価格など確認できなかった点はその旨を明記しています。
ヒッコリーゴルフとは?木製シャフトで楽しむクラシックゴルフ
🔍 この章のポイント
今のゴルフクラブのシャフトは、スチールかカーボンがほとんどです。では、その前は何でできていたのでしょうか。この章では、ヒッコリーゴルフの定義、現代シャフトとの違い、木製シャフトが主役を降りるまでの流れを整理します。
ヒッコリーゴルフとは何か
📌 ヒッコリーゴルフの定義
ヒッコリーゴルフとは、クルミ科の木「ヒッコリー」を削り出したシャフトのクラブでプレーするゴルフのことです。スチールシャフトが広まる前、おおむね1920年代までのクラブを再現(またはそのまま使用)し、当時の服装も含めて楽しむスタイルを指して使われることが多い言葉です。
使うのはアンティークの実物だけではありません。ゴルフの聖地セント・アンドリュースでは現在もヒッコリークラブが新品で作られていると報じられており、新しく作られたレプリカでも楽しめます。
ヒッコリーシャフトと現代のスチール・カーボンシャフトの違い
⚖️ シャフト素材の比較
| 項目 | ヒッコリー | スチール | カーボン |
|---|---|---|---|
| 素材 | 天然木(クルミ科) | 鋼管 | 炭素繊維+樹脂 |
| ねじれ | 大きい | 小さい | 設計で調整可能 |
| 品質のばらつき | 1本ごとに木目・しなりが違う | 小さい | 小さい |
| 水分・湿気 | 影響を受けやすい | 受けにくい | 受けにくい |
| 手入れ | 必要(乾燥・油分管理) | ほぼ不要 | ほぼ不要 |
※素材の一般的な性質に基づく比較です。個々のクラブにより差があります。
💡 元ショップ店員が見る「本当の違い」
ショップ時代、お客様のシャフト選びで私がいちばん気にしていたのは「硬さ」よりも「ねじれ(トルク)」と「振り心地のそろい方」でした。ヒッコリーはこの2つが現代シャフトと決定的に違います。ねじれが大きいので、手先でフェースを返そうとすると当たり方がばらつきやすく、同じセットでも1本ごとに振り心地が少しずつ違います。
逆に言えば、現代のシャフトが「誰が振っても同じように仕事をしてくれる道具」にどれだけ進化したかを、ヒッコリーは体で教えてくれます。現代シャフトの選び方は100切り目線のシャフトの硬さの選び方で詳しく解説しています。
スチールシャフト解禁までのヒッコリーの歴史
📊 シャフト素材と大会の年表
📖 木製シャフトが主役を降りるまで
ヒッコリーは粘りのある木材で、実際に振ると、しなってからじわりと戻る独特の弾力を感じます。この性質がシャフトに向いていたことが、長く標準だった理由の一つだと私は考えています。
転機はスチールシャフトの公認です。一般に、1924年に米国のUSGA、1929年に英国のR&Aがスチールシャフトを認めたとされ、品質が安定した金属シャフトへ一気に置き換わりました。ちなみに当時のウッドのヘッドも木製で、その代表が柿の木です。木製ヘッドについてはパーシモンの特徴と今使う価値の記事も参考にしてください。
ヒッコリークラブの種類と番手の呼び名
🔍 この章のポイント
ヒッコリークラブには「7番アイアン」のような数字の番手がありません。代わりに「マッシー」「ニブリック」といった名前で呼ばれます。ここでは呼び名と現代クラブの対応、アンティークとレプリカの違い、最初にそろえる本数を解説します。
マッシーやニブリックなど番手名と現代クラブの対応表
📋 ヒッコリークラブの呼び名と現代の目安
| 呼び名 | 現代クラブの目安 | 主な役割 |
|---|---|---|
| ドライバー | 1番ウッド | ティーショット |
| ブラッシー | 2番ウッド | ティー・フェアウェイ |
| スプーン | 3番ウッド | フェアウェイからの長い距離 |
| クリーク | ロフトの立ったアイアン系 | 長い距離・低い球 |
| ミッドアイアン | 2番アイアン前後 | 長い距離のアイアンショット |
| マッシー | 5番アイアン前後 | 中距離・アプローチ |
| マッシーニブリック | 7番アイアン前後 | グリーンを狙うショット |
| ニブリック | 9番〜ウェッジ | 高い球・バンカー・ラフ |
| パター | パター | グリーン上 |
※対応は目安です。ヒッコリー時代のクラブは製作者や年代でロフトがそろっておらず、同じ呼び名でも性能が異なります。
💡 「クリーク」で混乱しないために
コーチとして初心者の方に用語を教えていると、いちばん誤解が生まれやすいのが「クリーク」です。現代の日本では5番ウッドの愛称として定着していますが、ヒッコリー時代のクリークはロフトの立ったアイアン系のクラブを指すことが多かったとされます。ヒッコリーの会話で「クリーク」と言われたらアイアン系、と覚えておくと戸惑いません。現代の呼び名はクリーク(5番ウッド)の特徴と使い方で整理しています。
アンティークとレプリカの違いと選び方
🆚 アンティークとレプリカの比較
| 項目 | アンティーク | レプリカ(新品) |
|---|---|---|
| 製造時期 | ヒッコリー全盛期の実物 | 現代に当時の仕様で製作 |
| 状態 | 個体差が大きい | 新品で安定 |
| そろえやすさ | 1本ずつ探す必要あり | セットで選びやすい |
| 向いている人 | 収集・歴史を楽しみたい人 | まずプレーを楽しみたい人 |
✏️ 私が最初の1本にレプリカをすすめる理由
初めての方には、私はレプリカから入ることをおすすめします。アンティークは雰囲気が最高な反面、シャフトの細かなひび、グリップの革の劣化、ヘッドの緩みなど、ショップで中古クラブを見てきた目で見ても状態を判断しにくい要素が多いからです。まずはレプリカで「打つ楽しさ」を知り、深くハマってからアンティークを探すほうが失敗が少ないと考えます。
最初にそろえる本数の目安
💬 5〜7本で十分楽しめます
ヒッコリーは14本そろえる必要はありません。私の感覚では、ブラッシーかスプーン、ミッドアイアン、マッシー、マッシーニブリック、ニブリック、パターの6本前後でラウンドは十分成立します。本数が少ないぶん、1本で距離を打ち分ける工夫が必要になり、これがゴルフの引き出しを増やしてくれます。少ない本数でのコースの回り方は7本のクラブセッティングの考え方がそのまま応用できます。
ヒッコリーで実際に打ってわかったこと
🔍 この章のポイント
現代のクラブに慣れたゴルファーがヒッコリーを持つと、何が起きるのでしょうか。私自身がヒッコリークラブを使って感じた打感・飛距離の違いと、上手に打つためのコツをお伝えします。
現代クラブとの打感と飛距離の違い
💬 最初に驚いた3つのこと
- 芯を外すと手にはっきり響く:ヘッドが小さく、芯から外れた振動がそのまま手に伝わります。ナイスショットとミスショットの差が、現代クラブよりずっと正直です。
- ウッドの飛距離が落ちる:特にウッド系は明らかに飛びません。シャフトが長いほど、ねじれやしなり戻りの遅れが大きく効くためだと私は考えています。報道でも、国内大会の優勝者がドライバーで現代のゴルフより30ヤードほど飛ばない印象だったと語っており、私の実感とも近い数字です。
- アイアンは意外と普通に打てる:飛ばないぶん番手を上げれば対応でき、むしろ大きく曲げにくいと感じました。
ヒッコリーをうまく打つためのスイングのコツ
🔢 ヒッコリーで当てるための4ステップ
木製シャフトはしなり戻りに時間がかかる感覚があります。切り返しで急ぐと、ヘッドが遅れてフェースが開きやすくなります。
ねじれが大きいので、手で返すと当たりが不安定に。体の回転でクラブを運ぶ意識が有効です。
飛ばそうとするほど芯を外します。8割の力で芯に当てるほうが結果的に距離も出ます。
現代の感覚で番手を選ぶとショートしやすいので、大きめの番手で軽く打つのが安全です。
🎓 コーチとして伝えたいこと
このコツ、実はそのまま100切りを目指す方へのアドバイスと同じです。レッスンで多い「力んで振り遅れる」「手でこねる」というミスを、ヒッコリーは容赦なく結果に出します。ゆったりしたテンポを身につけたい方はスロースイング練習法も試してみてください。
自己流で感覚がつかみにくい場合は、現代クラブでプロにテンポを見てもらうのも近道です。ゴルフスクールの選び方と比較も参考にしてください。
ヒッコリーゴルフの大会とプレーできる場所
🔍 この章のポイント
ヒッコリーゴルフは個人の趣味にとどまらず、国内外で大会も開かれています。報道で確認できた主な大会と、プレーする場所の探し方、服装の楽しみ方を紹介します。
国内外の主なヒッコリーゴルフ大会
🏢 報道で確認できた主な大会
| 大会名 | 会場・概要 |
|---|---|
| ワールドヒッコリーオープン(世界ヒッコリー選手権) | スコットランドで開かれる国際大会。2015年に第10回大会がカーヌスティで開催予定と報じられ、2018・2019年には日本チームが団体戦で連覇したと報じられています。 |
| 日本ヒッコリーゴルフオープン | 兵庫県の神戸ゴルフ倶楽部で開催された国内大会として報じられています。 |
| PGAヒッコリーゴルフトーナメント TAIHEIYO CLUB CUP 2023 | 2023年12月8〜9日に太平洋クラブ八千代コースで開催。日本プロゴルフ協会が主管したプロアマ大会で、ヒッコリークラブとニッカーボッカーの着用が出場条件でした。 |
※開催の有無・日程・参加条件は年により変わります。参加を検討する場合は主催者の最新情報をご確認ください。使用ボールの規定も大会ごとに異なるため要項で確認しましょう。プライベートラウンドなら手持ちのボールでプレーできます。
📌 プレーできる場所の探し方
太平洋クラブ八千代コースは、日本最大級のヒッコリークラブショップを持ち、ヒッコリーで回る月例競技も開いていると報じられています。上記のPGAの大会では、出場したプロの多くがコースのレンタルクラブを使ったとも伝えられています。
ヒッコリー専用コースでなくても、一般的なゴルフ場でプライベートラウンドとして楽しむことは可能です。プレー日を決めるならゴルフ場予約サイトの比較で空いている日を探すと、後続組を気にせずゆったり回れます。
💡 報道から読み取れる「始めやすさ」
プロの大会でさえ多くの選手がレンタルクラブを使ったという事実は、ヒッコリーはプロでも自前の道具を持っていない人が大半の世界だということを示しています。つまり、道具をそろえてから参加するのではなく、借りて試してから買うのが自然な入口です。コーチの立場から見ても、合うかどうかわからない段階でセットを買うより、まず数ホール打ってみるほうが失敗のない始め方だと考えます。
ニッカーボッカーなど当時の服装の楽しみ方
ℹ️ 服装も「ヒッコリーの楽しみ」の一部
ヒッコリーゴルフでは、膝下でしぼったニッカーボッカーにハイソックス、シャツにネクタイやベストといったクラシックな装いを合わせるのが定番です。大会によっては服装が出場条件になっている例もあります。
普段のラウンドで取り入れる場合は、ゴルフ場のドレスコードに合っているかが先です。基本のマナーはゴルフ場での服装マナーで確認しておきましょう。
ヒッコリーゴルフの注意点とデメリット
🔍 この章のポイント
魅力の多いヒッコリーゴルフですが、木製の道具ならではの弱点もあります。始めてから後悔しないよう、破損・手入れ・ルール・スコアの4つの観点で注意点を正直にお伝えします。
シャフトの破損と手入れの手間
❌ 木製ゆえのデメリット
- 折れる・割れるリスクがある:ダフリや木の根への接触など、強い衝撃でシャフトが傷むことがあります。
- 湿気と乾燥に弱い:雨の日のプレー後や車内への放置は、木の反りや割れの原因になります。
- 定期的な手入れが必要:愛好家の間では、乾いた布で水分を拭き取り、亜麻仁油などで油分を補う手入れ方法が知られています。
⚠️ 安全面の注意
ひびの入ったシャフトでフルスイングすると、ヘッドが外れて飛ぶおそれがあります。打つ前にシャフトとヘッドの接合部を目で確認する習慣をつけてください。異常があれば使用をやめ、専門店に相談しましょう。
公式競技やローカルルールでの扱い
❗ 競技に使う前に確認を
仲間内のラウンドで楽しむ分には問題になりにくいものの、公式競技ではゴルフ規則の用具規定に適合したクラブを使う必要があります。古いクラブの中には現行の規定に合わない形状のものもあり得るため、競技で使うなら事前に主催者へ確認してください。規則の公式情報は日本ゴルフ協会(JGA)の公式サイトで確認できます。ゴルフ規則の調べ方はルールブックの選び方で解説しています。
スコアを最優先したい人には向かない理由
💬 100切りを目指す人への本音
正直にお伝えすると、「次のラウンドで100を切りたい」ならヒッコリーは持って行かないでください。飛距離が落ち、ミスへの許容度も小さいため、同じ腕前なら現代のクラブのほうが確実にスコアはまとまります。ヒッコリーは「スコアを出す道具」ではなく「スイングを見直す道具・ゴルフを味わう道具」と割り切るのが、満足度の高い付き合い方だと私は考えます。
また、クラブの価格や入手先は店舗や個体によって大きく異なり、本記事では具体的な相場を確認できませんでした。購入前に専門店で直接確認してください。
ヒッコリーゴルフを始める手順と100切りへの活かし方
🔍 この章のポイント
興味が湧いたら、いきなりセットを買う必要はありません。体験から始める手順と、ヒッコリーで得た感覚を100切りに生かす方法を紹介します。
今日からできるヒッコリーゴルフの始め方
🧭 始め方の4ステップ
専門店やヒッコリーを扱うゴルフ場のショップで、長さ・重さ・グリップの感触を確かめます。
マッシー、マッシーニブリック、パターなど扱いやすい番手から。レンタルがあれば先に試します。
ハーフスイングから始め、芯に当たる感覚を確認します。マットの硬い打席では、シャフトへの負担を考えて私は打球数を控えめにしています。
本数を絞った少人数ラウンドがおすすめ。慣れたら大会や月例への参加を検討します。
📌 費用を工夫するなら
使わなくなった現代クラブがあれば、手放して資金にするのも一つの方法です。ゴルフ用品買取業者の比較で査定の流れを確認できます。
ヒッコリーで身につく感覚を100切りに活かす方法
📈 100切りにつながる3つの効果
- テンポが整う:急ぐと当たらないので、自然と切り返しがゆったりします。
- 芯で打つ意識が高まる:ミスがはっきり手に伝わるため、ミート率への感度が上がります。
- 距離の打ち分けがうまくなる:少ない本数で回る経験が、アプローチの引き出しを増やします。
💡 私のおすすめの取り入れ方
練習場で現代の7番アイアンとヒッコリーのマッシーニブリックを交互に打つと、自分のテンポの乱れがよくわかります。ヒッコリーでまっすぐ飛んだときのリズムを、そのまま現代クラブに移すイメージです。室内で弾道を確認しながら現代クラブのリズムを固めたいなら、シミュレーションゴルフの比較も活用できます。
100切りまでの練習全体の進め方は100切り完全ロードマップにまとめています。
ヒッコリーゴルフに関するよくある質問
❓ よくある質問
Q. ヒッコリーゴルフは初心者でもできますか?
A. できます。ただし、まだ現代のクラブで基本のスイングが固まっていない段階なら、先に現代クラブで練習を積み、慣れてからヒッコリーを体験する順番をおすすめします。芯を外したときの手応えがはっきり出るので、ある程度当たるようになってからのほうが楽しめます。
Q. ヒッコリークラブはどこで買えますか?
A. ヒッコリークラブの専門店や、ヒッコリークラブを扱うゴルフ場のショップで購入できます。国内では軽井沢の専門店や、太平洋クラブ八千代コースのショップが報道で紹介されています。最初は実物を手に取れる店舗で、状態と長さを確認してから選ぶのが安全です。
Q. ヒッコリーゴルフの飛距離はどのくらい落ちますか?
A. クラブやボール、打つ人によって差が大きく、一律の数値はありません。報道では、国内大会の優勝者がドライバーで現代ゴルフより30ヤードほど飛ばない印象だったと語っています。私の感覚でも、ウッド系ほど差が大きく、アイアンは番手を上げれば対応できる範囲です。
Q. 普通のゴルフ場でヒッコリークラブを使ってもいいですか?
A. 一般的なプライベートラウンドで使うこと自体を禁止しているルールはありません。ただし、ゴルフ場ごとのローカルルールや、公式競技での用具規則への適合は別の話です。競技で使う場合や不安がある場合は、事前にゴルフ場や主催者に確認してください。
Q. ヒッコリーゴルフに服装の決まりはありますか?
A. 普段のラウンドなら、通常のゴルフ場のドレスコードに従えば問題ありません。一方、ヒッコリーの大会ではニッカーボッカーの着用が出場条件になっている例があります。大会に出るなら、要項の服装規定を必ず確認してください。
Q. ヒッコリーゴルフは100切りの練習になりますか?
A. テンポとミート率を見直す練習としては役立つと考えます。木製シャフトは力むとタイミングがずれやすく、ゆったり振る感覚がつかみやすいからです。ただし、スコアを出すラウンドでは現代のクラブのほうが有利なので、練習や遊びの場で取り入れるのが現実的です。
まとめ:ヒッコリーゴルフとは道具の原点からスイングを学べる遊び
🎯 結論
ヒッコリーゴルフとは、木製シャフトのクラブと当時のスタイルでゴルフの原点を味わう遊びです。スコアを出す道具ではありませんが、テンポとミートの大切さを体で学べる点で、100切りを目指す方にも得るものがあります。
✅ この記事のポイント
- ヒッコリーはクルミ科の木。スチール公認(1924年USGA・1929年R&A)以前の標準シャフトでした。
- 番手は数字ではなく「マッシー」「ニブリック」などの名前で呼びます。
- ねじれが大きく、ゆったりしたテンポと体の回転で打つのがコツです。
- 国内外で大会があり、服装も楽しみの一部です。
- 破損・湿気・用具規定に注意し、スコア優先のラウンドでは現代クラブを使いましょう。
⭕ ヒッコリーゴルフに向いている人
- ゴルフの歴史や道具そのものに興味がある人
- 力みやすく、スイングのテンポを見直したい人
- スコアだけでなく、雰囲気や仲間との交流も楽しみたい人
❌ ヒッコリーゴルフに向いていない人
- 次のラウンドでスコアを最優先したい人
- 道具の手入れに時間をかけたくない人
- まだ現代クラブでボールに当てること自体が難しい段階の人
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🎓 著者プロフィール

ルーフ|ゴルフコーチ・ゴルフWebライター
幼い頃から父の影響でゴルフに触れ、小学2年生からプロを目指してゴルフスクールに通う。中学から大学までゴルフ部に所属し、大学時代はゴルフショップとゴルフスクールで勤務。大学卒業を節目にプロの道を諦め、現在は趣味ゴルファーとして楽しみながら、フリーランスのゴルフコーチ・ゴルフWebライターとして活動。ゴルフ歴20年超、ベストスコア67。
この記事を書く理由:ショップ勤務で数多くのシャフトを打ち比べ、コーチとしてテンポの乱れに悩む方を見てきた経験と、ヒッコリークラブの使用経験から、道具の違いをスイング目線で解説できるためです。
📝 調査概要
- 調査対象:ヒッコリーゴルフの定義・歴史・クラブの種類・国内外の大会
- 調査方法:報道記事・公開情報の調査/著者のヒッコリークラブ使用経験/ショップ勤務・コーチとしての知見
- 調査実施日:2026年10月2日
- 情報の限界:ヒッコリークラブの価格相場、大会の最新の開催日程・参加条件、国内でレンタルできるゴルフ場の網羅的な一覧は確認できませんでした。スチールシャフトの公認年やカーボンシャフトの登場時期は通説に基づくもので、一次資料での確認はできていません。番手とロフトの対応は目安であり、個々のクラブで異なります。
- 利益相反の有無:なし(本記事に広告・PRは含まれていません)
📚 参考文献・引用元
- みんなのゴルフダイジェスト「PGAヒッコリーゴルフトーナメント」関連記事(2026年10月2日参照)
- みんなのゴルフダイジェスト「日本ヒッコリーゴルフオープン」関連記事(2026年10月2日参照)
- みんなのゴルフダイジェスト「ワールドヒッコリーオープン」関連記事(2026年10月2日参照)
- Forbes JAPAN「隠れた聖地とヒッコリーゴルフ Part2」(2026年10月2日参照)
- 公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)公式サイト(2026年10月2日参照)
🏷️ 記事情報
公開日:2026年10月2日/最終更新日:2026年10月2日
※情報変更があった場合は随時更新します。

