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🎓 この記事を書いた人

ルーフ|ゴルフコーチ・ゴルフWebライター
ゴルフ歴20年超・ベストスコア67。中学から大学までゴルフ部、大学時代はゴルフショップとゴルフスクールで勤務。
公開日:2026年10月2日/最終更新日:2026年10月2日
※情報変更があった場合は随時更新します。
🎯 この記事の結論
結論:ゴルフクラブは「長いクラブほど奥、短いクラブほど手前」に入れ、ウッド類にはヘッドカバーを付けるのが基本です。こうするとグリップが階段状に並び、抜きやすく、本数の確認もひと目でできます。
初めてキャディバッグを手にしたとき、どの穴に何を入れればいいのか迷いませんでしたか?練習場で周りのバッグを見比べて、自分の入れ方が正しいのか気になっている方も多いはずです。
📋 この記事でわかること
- キャディバッグにクラブを入れる基本の順番
- 5分割・6分割・14分割それぞれの配置例
- ヘッドカバーを付けるべきクラブの基準
- 練習場・カート・車移動での入れ方
- 14本ルールと、ありがちな失敗
読み終えるころには、自分のバッグを迷わず整理でき、ラウンド中のクラブ選びと出し入れがスムーズになります。
💬 この記事を書く私の立場
私は小学2年生からゴルフスクールに通い、中学から大学までゴルフ部で競技を続けてきました。大学時代はゴルフショップで働き、いまはコーチとして生徒さんのバッグを見る立場です。この記事では、その中で私が実践している入れ方をお伝えします。
ただし、口枠の仕切りの形はメーカーやモデルによって異なります。ここで紹介する配置は一般的な例で、すべてのバッグにそのまま当てはまるものではありません。
ゴルフクラブの入れ方の基本と14本ルール
📌 この章で押さえること
クラブの入れ方にルール上の決まりはあるのでしょうか?答えは「並べ方は自由、本数には上限あり」です。まずは基本の考え方と、知らないと罰打につながる本数のルールを確認しましょう。
ゴルフクラブの入れ方とは?基本は「長い順に奥から」
📌 基本の考え方
ゴルフクラブの入れ方とは、キャディバッグの口枠にある仕切りへ、どのクラブをどの位置に入れるかという配置のことです。基本はポケットと反対側(奥)に長いクラブ、ポケット側(手前)に短いクラブを入れます。
- 奥:ドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ
- 中央:長めのアイアン(5〜7番など)
- 手前:短いアイアン・ウェッジ・パター
キャディバッグに入れられるのは最大14本
⚖️ ゴルフ規則の本数制限
入れ方の自由度は高い一方で、本数には上限があります。R&Aのゴルフ規則・規則4では、プレーヤーが持ち運べるクラブは14本までと定められています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 上限 | 14本まで(少ない分には問題なし) |
| 超過した場合 | 違反があった各ホールに2打の罰 |
| 罰の上限 | 1ラウンド最大4打(ストロークプレーの場合。マッチプレーは扱いが異なる) |
| 14本未満で開始 | ラウンド中に14本まで追加できる |
ルールをもう少し深く確認したい方は、初心者向けルールブックの選び方も参考にしてください。
口枠の仕切りは5分割・6分割・14分割が代表的
🆚 仕切りタイプの違い
| 仕切り | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 5分割 | 1区画に複数本を入れる。仕切りが少なく口枠がシンプル | 本数を10本前後に絞っている人 |
| 6分割 | 5分割より細かく分けられる | 番手ごとに分けたい人 |
| 14分割 | 1本ずつ独立して入る | クラブの擦れを減らしたい人 |
何本を入れるかは、仕切りより先に決めておくと配置に迷いません。本数の組み方は100切りの14本セッティングで詳しく解説しています。
キャディバッグへの正しい入れ方【手順と配置例】
📌 この章で押さえること
基本がわかったら、実際に手を動かしてみましょう。ここでは入れる順番の手順と、仕切りタイプ別の配置例を図と表で紹介します。
クラブを入れる手順6ステップ
🔢 入れる手順
5分割・6分割バッグの配置例
📊 口枠を上から見た配置例
出典:筆者の配置例(口枠の形状は一般的な形を簡略化したもの。実際の仕切りの数・形はモデルにより異なります)
📋 5分割・6分割の区画ごとの入れ方
| 区画 | 入れるクラブ | 理由 |
|---|---|---|
| 奥(上段) | 1W・FW・UT | 長いクラブが手前のクラブを隠さない |
| 中央 | 5〜9番アイアン | 番手順に並べると選ぶときに迷わない |
| 手前 | ウェッジ・パター | グリーン周りで頻繁に出し入れする |
6分割の場合は、中央の区画をもう1つ使ってアイアンを「5〜7番」「8・9番」に分けると、1区画あたりの本数が減って擦れにくくなります。
14分割バッグの配置例
📌 1本ずつ入るバッグの考え方
14分割は1本ずつ独立して入るため、クラブ同士の擦れはかなり減らせます。考え方は同じで、奥の列からウッド類、続けてアイアンを番手順、手前の列にウェッジとパターを入れます。
本数が14本未満のときは、空いた穴を手前側にまとめておくと、どこが抜けているのかがわかりやすくなります。
パターとウェッジはどこに入れる?
📌 よく使うクラブの定位置
パターとウェッジは手前(ポケット側)が定位置です。100切りを目指す段階では、グリーン周りのアプローチとパットで多くの打数を使うため、この2種類をすぐ取り出せるかどうかがプレーのテンポに直結します。
パター専用の筒がある場合はそこに入れて構いません。パターヘッドの保護には専用カバーを使い、気に入ったデザインを選ぶならおしゃれなヘッドカバーの選び方も参考になります。
コーチの私が実践しているクラブの入れ方のコツ
📌 この章で押さえること
基本の配置を守るだけでも十分ですが、少しの工夫で「抜けの確認」と「傷の予防」がぐっと楽になります。ここでは私が普段から続けているコツを紹介します。
グリップの「段差」で抜けを見つける
💬 私が長い順にこだわる理由
長い順に奥から入れると、グリップエンドが奥から手前へ階段状に下がっていきます。この並びが崩れている場所があれば、そこに入るはずのクラブが抜けているとすぐわかります。
私は競技ゴルフを続けてきた中で、スタート前とホールアウト後にバッグの口を見て本数を確認するのが習慣になりました。並びがそろっていれば、数える時間はほとんどかかりません。
コーチとして生徒さんのバッグを見ていても、番手がばらばらに入っている方ほど、ラウンド中にクラブを探す時間が長くなりがちです。100切りを目指す段階では、クラブを探す数秒がそのまま焦りにつながります。だから私は「配置を決めることは、ショット前の迷いを1つ減らすこと」だと伝えています。
ヘッドカバーはどこまで付ける?私の基準
📋 クラブ別ヘッドカバーの目安
| クラブ | カバー | 理由 |
|---|---|---|
| ドライバー・FW・UT | 付ける | ヘッドが大きく、ぶつかると塗装が傷みやすい |
| アイアン | 好みで | 移動が多い人や傷を避けたい人は付けると安心 |
| パター | 付ける | フェースの打痕を防ぎたい |
ヘッドカバーやキャディバッグなどの小物を一式そろえるなら、ゴルフグッズのおすすめで選び方をまとめています。
💬 コーチとして伝えているカバーの優先順位
生徒さんには、まずウッド類とパターのカバーをそろえ、アイアンカバーは置き忘れ対策ができてから検討するよう伝えています。アイアンは打つたびにカバーを外すため、外したカバーをグリーン周りやティーグラウンドに置き忘れやすいからです。
カバーを守ってクラブを失くしては本末転倒です。迷ったら、傷が付きやすく値段も高いウッド類から優先してください。
元ショップ店員として伝えたい傷と売却時の差
💬 入れ方はクラブの価値も左右する
ゴルフショップで働いていた経験から言うと、中古クラブの評価では見た目の状態が重視されます。ソールの擦り傷は打てば必ず付くものです。一方で、クラウンやフェース面の打痕、シャフトの擦れは、プレーよりも保管や持ち運びで付くことが多い傷だと私は見ています。つまり、入れ方ひとつでかなり防げます。
いずれ買い替えるつもりなら、丁寧に入れておくことが売るときの差になります。手放すタイミングが来たら、ゴルフ用品の買取業者の比較で業者ごとの違いを確認してみてください。
練習場・カート・移動時のクラブの入れ方
📌 この章で押さえること
クラブの入れ方は、ゴルフ場のバッグの中だけの話ではありません。練習場へ持ち出すとき、カートに積むとき、車で運ぶときにも気をつけたい点があります。
練習場へは本数を絞って持っていく
💡 練習場での私のすすめ方
練習場に14本すべてを持っていく必要はありません。その日に練習するクラブだけを持っていけば、重さも出し入れの手間も減ります。100切りを目指す方には、まず7番アイアン、ウェッジ1本、ティーショットで使うクラブの3本から始めることをすすめています。本数を絞って持ち運ぶなら、ミニバッグの選び方が参考になります。
ただし、練習用に入れたクラブをそのままラウンド用バッグに戻すと、本数が増える原因になります。戻したあとは必ず数え直してください。天候や時間に左右されずに練習したい方は、シミュレーションゴルフの比較も検討してみてください。
カートに積むときの向きとラウンド中の戻し方
📌 カートでの扱い方
乗用カートでは、バッグを所定の位置に立ててベルトで固定するのが一般的です。積む向きはゴルフ場やスタッフの案内に従いますが、クラブを取り出す側に口が向いていると出し入れがスムーズです。
ラウンド中は、使ったクラブをその場で元の区画に戻すのが置き忘れを防ぐいちばんの方法です。グリーン周りで複数本を持つ場面が多い方は、クラブホルダーの使い方も役に立ちます。
車や宅配で運ぶときの入れ方
📌 移動時の保護
- ウッド類のカバーが外れていないか確認する
- フード(口枠のカバー)をかぶせてヘッドの動きを抑える
- 車ではバッグを寝かせ、ほかの荷物が上に乗らないようにする
車に積む場合は、バッグをトランクの奥に入れ、ほかの荷物を手前に置くと、ヘッド側に重さがかかりにくくなります。
ゴルフクラブの入れ方で失敗しやすい注意点
📌 この章で押さえること
入れ方に正解はひとつではありませんが、避けたほうがよい入れ方ははっきりしています。初心者の方がやりがちな失敗を確認しておきましょう。
ウッドとアイアンを同じ区画に混ぜる
❌ 避けたい入れ方
ウッド類とアイアンを同じ区画に入れると、アイアンの硬いヘッドがウッドのヘッドやシャフトに当たり、傷の原因になります。区画が足りない場合は、ウッド類を優先して別の区画に分けてください。
1つの区画に詰め込みすぎる
⚠️ 抜き差しが重いときは要注意
1つの区画に本数を詰め込むと、抜くたびにグリップ同士がこすれ、引っかかって別のクラブまで一緒に抜けてしまいます。抜き差しが重いと感じたら、本数の配分を見直すサインです。
練習用クラブの入れっぱなしで15本になる
❗ 本数超過は罰打の対象
練習場で使ったクラブや試打用のクラブを入れっぱなしにすると、気づかないうちに15本になっていることがあります。仲間内のラウンドでも、スタート前に本数を数える習慣を付けておくと安心です。
ラウンド中に超過に気づいたら、すぐに同伴者へ伝え、余分なクラブを使わないと宣言します。この手順も規則4に定められていて、申告が早いほど罰を小さく抑えられます。
ゴルフクラブの入れ方のよくある質問
❓ Q. ドライバーはキャディバッグのどこに入れますか?
A. ポケットと反対側にある一番奥の区画に、フェアウェイウッドやユーティリティと一緒に入れるのが基本です。最も長いクラブを奥に置くと、手前のクラブを出し入れするときに邪魔になりません。
❓ Q. クラブは14本ちょうど入れなければいけませんか?
A. いいえ。ゴルフ規則が定めているのは上限の14本で、それより少ない本数でプレーしても問題ありません。100切りを目指す段階なら、使う番手に絞ったほうが選択に迷わず、バッグも軽くなります。
❓ Q. アイアンにもヘッドカバーは必要ですか?
A. 必須ではありません。ただしアイアン同士がぶつかると細かな傷が増えるため、車や宅配で運ぶ機会が多い人、クラブをきれいに保ちたい人には付けることをおすすめします。
❓ Q. パターはどこに入れるのがよいですか?
A. 手前(ポケット側)の端の区画か、パター専用の筒があるバッグならそこに入れます。パターはグリーン上で最も多く使うクラブなので、すぐ取り出せる位置が便利です。
❓ Q. 15本入れたままラウンドを始めるとどうなりますか?
A. ストロークプレーでは、違反があった各ホールに2打の罰が科され、1ラウンドの上限は4打です。練習用のクラブを入れっぱなしにしやすいので、スタート前に本数を数える習慣を付けてください。
❓ Q. ラウンド中にクラブを置き忘れないコツはありますか?
A. 使ったクラブはその場でバッグの決まった位置に戻し、ホールアウトごとに空いている区画がないか目で確認します。複数本を持って移動したときは、グリーンからカートへ戻る導線上に置くと忘れにくくなります。
まとめ:ゴルフクラブの入れ方は長い順に奥からが基本
🎯 この記事のまとめ
- 長いクラブを奥、短いクラブを手前に入れるのが基本
- ウッド類とパターにはヘッドカバーを付ける
- クラブは14本まで。スタート前に本数を数える
- 練習場・移動時は本数とカバーを確認する
✅ この入れ方が向いている人
- どこに何を入れるか迷っている初心者の方
- ラウンド中のクラブ選びを素早くしたい方
- クラブを傷から守り、長くきれいに使いたい方
⚠️ 別の方法も検討したい人
- メーカーが推奨配置を示している独自形状のバッグを使う方
- すでに自分なりの配置で迷いなくプレーできている方
🧭 次の一歩
バッグが整ったら、あとはスコアを縮める練習とラウンドです。何から取り組むか迷ったら、100切りまでの練習と戦略の全体像から始めてください。独学に限界を感じたらゴルフスクールの比較、ラウンドの予定を立てるならゴルフ場予約サイトの比較が役立ちます。
🎓 著者プロフィール

ルーフ|ゴルフコーチ・ゴルフWebライター
ゴルフ歴20年超、ベストスコア67。幼い頃に父の影響でゴルフに触れ、小学2年生からプロを目指してゴルフスクールへ。中学から大学までゴルフ部に所属し、大学時代はゴルフショップとゴルフスクールで勤務しました。大学卒業を節目にプロの道は諦め、現在はフリーランスのゴルフコーチ・ゴルフWebライターとして活動しています。
この記事を書く理由:競技ゴルフで身につけた道具の扱いと、ショップ勤務で見てきたクラブの状態の違いをもとに、初心者の方が迷わずバッグを整えられる方法を伝えたいと考えています。
📝 調査概要
- 調査対象:キャディバッグへのゴルフクラブの入れ方、ゴルフ規則のクラブ本数制限
- 調査方法:公式規則の確認(R&A)/著者の競技経験・ショップ勤務経験・コーチ経験に基づく知見
- 調査実施日:2026年10月2日
- 情報の限界:キャディバッグの仕切りの形状はメーカー・モデルごとに異なり、すべての製品を確認したわけではありません。配置例は一般的な形状を想定したものです。
- 利益相反の有無:なし(本記事にアフィリエイト広告は含まれません)
📚 参考文献・引用元
- R&A ゴルフ規則 規則4 プレーヤーの用具(参照日:2026年10月2日)
- 消費者庁 表示対策(参照日:2026年10月2日)
🏷️ 記事情報
公開日:2026年10月2日/最終更新日:2026年10月2日
※情報変更があった場合は随時更新します。

