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ルーフ|ゴルフコーチ・ゴルフWebライター
ゴルフ歴20年超・ベストスコア67。小2からプロを目指してスクールに通い、中学から大学までゴルフ部に所属。大学時代はゴルフショップとゴルフスクールで勤務しました。
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公開日:2026年9月30日/最終更新日:2026年9月30日
※情報変更があった場合は随時更新します。
🎯 結論
結論:70台のゴルフとは、パー72のコースをパーから+7打以内で回ることです。70台を分けるのはナイスショットの数ではなく、ダブルボギー以上の大叩きをどれだけ消せるかです。
「100は切れたけれど、70台なんて別世界」「上手い人は何が違うのか知りたい」と感じていませんか。ベスト67の私から見ても、70台は才能ではなくミスの管理の積み重ねで届くスコアです。
📋 この記事でわかること
- 70台がどのくらいの実力なのか(80台・90台との数字上の違い)
- 70台で回る人と80台の人を分ける決定的なポイント
- ゴルフ部時代から私が続けてきた、スコアを崩さない考え方
- 70台を目指す練習配分と、今日からできる第一歩
- 目指す前に知っておきたい負担と注意点
📝 本記事の前提と情報の範囲
当サイトは100切りを目指す方のためのメディアです。本記事では、100切りの先にある70台の姿を知ることで、今の練習の方向性を確かめてもらうことを目的にしています。まだ100切り前の方は、先に100切りまでの全体像を押さえるのがおすすめです。本記事は私自身の競技経験・指導経験と、日本ゴルフ協会(JGA)の公開情報に基づいて執筆しています。アマチュアのスコア分布を示す公的な統計は確認できなかったため、割合などの数値は記載していません。
70台のゴルフとは?スコアの意味と実力の目安
📌 この章のポイント
「70台」と聞いて、どれくらいのミスまで許されるかを具体的にイメージできますか?この章では、70台を数字で分解し、90台・80台とのスコアの中身の違いを整理します。
70台のゴルフとは「パー72を+7打以内」で回ること
🔍 70台の定義
70台のゴルフとは、18ホールのスコアが70〜79打に収まるラウンドのことです。一般的なパー72のコースなら、パーに対して+7打以内を意味します。79で回った場合の1ホール平均は約4.4打で、バーディーがなければ18ホール中11ホール以上をパーで上がる計算になります。
100切り・90切り・70台のスコア構成の違い
📊 スコア別の構成例(パー72)
| スコア | パーとの差 | 構成の一例 | 1ホール平均 |
|---|---|---|---|
| 99 | +27 | ボギー9・ダブルボギー9 | 5.5打 |
| 89 | +17 | パー1・ボギー17 | 約4.9打 |
| 79 | +7 | パー11・ボギー7 | 約4.4打 |
| 72 | ±0 | 全ホールパー(またはバーディーとボギーが同数) | 4.0打 |
※筆者算出。パー72のコースを想定した構成の一例です。
💡 コーチの見方
この図で見てほしいのは、99から89への変化が「ダボをボギーに変えること」、89から79への変化が「ボギーをパーに変えること」だという点です。つまり70台は、90切りまでとは求められる中身が変わるステージです。ボギーで耐えるだけでは届かず、パーを取りにいける場面をきちんと取り切る力が必要になります。
数字で見ると、99から89へは「ダボ9個をボギーに、ボギー1個をパーに」、89から79へは「ボギー10個をパーに」変える必要があり、どちらも約10打分の改善です。ただ、ダボを消すのは判断で済む部分が大きいのに対し、パーを増やすには寄せとパットの技術が要ります。体感の難しさは後者のほうが上だと私は感じています。
ハンディキャップで見る70台の実力
⚖️ JGAのハンディキャップとの関係
日本ゴルフ協会(JGA)によると、ハンディキャップインデックスは標準難易度(スロープレーティング113)のコースにおけるプレーヤーの潜在技量を示す数値です。実際のコースでは、インデックスにスロープレーティングを掛けて113で割り、コースレーティングからパーを引いた値を足して「コースハンディキャップ」に換算します(出典:JGA「ハンディキャップの使い方」)。
ここで大事なのは、インデックスが「潜在技量」、つまり調子の良い日の実力を表す点です。ハンディキャップの数字だけで「毎回このスコアで回れる」と考えるとズレが出ます。計算の仕組みはハンディキャップの計算方法で詳しく解説しています。
💬 私の実感
指導の現場で見てきた感覚では、70台がときどき出る人は、ハンディキャップが一桁(いわゆるシングル)前後の方が多い印象です。さらにハンデ0のスクラッチプレーヤーになると、70台前半が当たり前の世界になります。公式なハンディキャップを取得するには、JGAが認めたゴルフ倶楽部への所属が一つの方法で、ゴルフ会員権業者の比較も参考になります。
💬 ベストの70台と平均の70台は別物
「70台が一度出た」と「70台で回れる」は別物です。ベストスコアの70台は、パットが入り続けた日に出ることも少なくありません。私は、直近5ラウンドのうち3回以上が70台なら「70台で回れる実力」と捉えるのが現実的だと考えています。一度出た70台を基準にせず、平均スコアとダボの数を追いかけるほうが、ラウンド中の判断もぶれにくくなります。
70台で回る人と80台で止まる人の違い
📌 この章のポイント
80台前半までは出るのに、70台にはあと数打届かない。その数打はどこで失われているのでしょうか?この章では、スコアの中身から両者の差を整理します。
差はショットの質より「大叩きの数」
💬 コーチとして見てきた差
80台の方のスコアカードを見せてもらうと、多くの場合ダブルボギー以上が2〜3個入っています。ダボ1つはボギー2つ分の損失で、パー11個・ボギー7個の79でも、ボギーのうち2つがダボになれば81です。
練習場で打つ球は、80台の方でも70台の方でもそこまで大きく変わらないことが多いと感じます。差が出るのはOB・池・バンカーからの脱出ミス・3パットといった、1ホールで2打以上を失う場面の回数です。
70台に必要なパーオン率とパット数の目安
🔢 スタッツの目安(筆者の経験則)
| 項目 | 80台前半 | 70台 |
|---|---|---|
| パーオン数 | 18ホール中3〜5回 | 18ホール中7〜10回 |
| パット数 | 32〜36 | 30〜33 |
| ダボ以上 | 2〜4回 | 0〜1回 |
| パーオンしなかったホールでのパー | 1〜2回 | 3〜5回 |
※公的な統計ではなく、私の競技経験と指導経験に基づく目安です。コースの難易度によって変わります。100切り段階のパット数の目安はパット数の目安と3パット対策で解説しています。
💡 数字の読み解き方
表で一番差が大きいのは、パーオンしなかったホールでもパーを拾う力です。70台の人でも半分近くのホールはグリーンを外します。そこで寄せて1パットで上がれるかどうかが、79と83を分けます。詳しい80台の条件は80台で回るための条件、その前段階は90切りのロードマップで解説しています。
70台を目指すべき人・まだ早い人
✅ 70台を目指すタイミングの人
- 平均スコアが85前後で安定し、90を叩く日が少ない
- 1ラウンドのOBが0〜1回に収まっている
- 100ヤード以内から、3回に1回程度はパーを拾える
⚠️ 先に別の目標を置きたい人
- まだ100切りが安定していない
- OBが1ラウンドに3回以上出る
- 3パットが毎回4回以上ある
この段階で70台用の練習を始めると、優先順位がずれてかえって遠回りになりやすいと考えます。
ベスト67のコーチが実感した70台で回るための考え方
📌 この章のポイント
70台で回る人は、ラウンド中に何を考えているのでしょうか?ここでは、ゴルフ部時代から今まで私が大事にしてきた考え方を、再現しやすい形でお伝えします。
ゴルフ部時代に叩き込まれた「ボギーでいい」という判断
📖 私の経験
中学から大学までゴルフ部で過ごし、スコアが崩れるのは決まって「取り返そう」と無理をしたホールの後でした。林に入れたら、グリーン方向ではなく一番安全なフェアウェイへ出す。これを徹底するだけで、ダボがボギーに変わります。
70台を出すうえで私が一番大事だと考えているのは、「このホールはボギーでいい」と早めに決める判断です。上手い人ほど攻めているように見えますが、実際は攻める場面と守る場面をはっきり分けています。
私が「ボギーでいい」と決める目安は、①ハザードを越えないとグリーンに届かない、②ライが悪くスピンが計算できない、③残り距離が苦手な番手になるの3つです。どれか1つでも当てはまれば、グリーンの真ん中か花道に置き、2打で上がるイメージに切り替えます。この基準は趣味ゴルファーの方にもそのまま使えます。
番手選びを数字で決めるための距離計
✏️ 私が使っている道具
70台を狙うなら、セカンドショットの距離のズレを減らすことが欠かせません。私はレーザー距離計でピンまでの距離を測り、番手を数字で決めています。ヤーデージ杭からの目測だと、奥・手前のピン位置の差を見落としがちです。実際に使っている機種の使用感はEENOURの距離計レビューにまとめています。
距離計以外の道具選びはゴルフグッズのおすすめ、クラブの調整や買い替えはゴルフショップのおすすめで比較しています。ゴルフショップで働いていた経験から言うと、70台を狙う段階では新しいモデルより番手間の距離が均等に打ち分けられるセッティングのほうがスコアに直結します。
70台を出すための練習法と上達の順番
📌 この章のポイント
練習場でドライバーばかり打っていませんか?70台に近づくための練習は、配分を変えるだけで効率が大きく変わります。この章では、練習の優先順位と具体的な手順を紹介します。
練習配分はショートゲームを半分に
📊 70台を目指す練習配分の目安
| 練習内容 | 配分の目安 | 狙い |
|---|---|---|
| アプローチ(100ヤード以内) | 約30% | グリーンを外してもパーを拾う |
| パッティング | 約20% | 3パットをなくし、2m前後を入れる |
| アイアン・ユーティリティ | 約30% | パーオン数を増やす |
| ドライバー | 約20% | OBを出さない方向性 |
※筆者の指導経験に基づく目安です。弱点に応じて調整してください。
💬 独学に限界を感じたら
80台から70台への壁は、自分のスイングのクセに気づけないまま練習量だけを増やして止まるケースが多いと感じます。一度プロの目で見てもらうのは有効で、ゴルフスクールのおすすめで選び方をまとめています。天候や時間に左右されずにアプローチやコース想定の練習をしたい方は、シミュレーションゴルフも選択肢です。
スコアを縮めるコースマネジメントの基本
🔍 マネジメントの3原則
- ティーショット:OBや池がある側を避け、広い側を狙う。ドライバーにこだわらない(ドライバーを外す判断基準)
- セカンド:ピンではなくグリーンの広い部分を狙う。外すなら寄せやすい側に外す
- グリーン周り:一番ミスの少ない寄せ方を選ぶ。転がせるならパターも選択肢
今日からできる70台への第一歩
📋 次のラウンドから始める3ステップ
打数だけでなく、パット数・OB・ペナルティ・パーオンの有無を記録します。
3ラウンド分を見返し、2打以上失ったホールの原因で一番多いものを探します。
練習時間の半分をその弱点に充てます。原因が変わったら練習内容も入れ替えます。
70台を目指すときの注意点とデメリット
📌 この章のポイント
70台を目指すことは楽しい挑戦ですが、代償もあります。始める前に知っておきたい負担と落とし穴を正直にお伝えします。
練習時間と費用の負担が大きくなる
❌ 負担になりやすい点
70台を安定させるには、ラウンドの回数も練習の質も、100切りの頃より明らかに多く求められます。仕事や家庭との両立で、ゴルフが楽しみから義務に変わってしまう方も見てきました。
費用を抑えたい場合は、使わなくなったクラブを買取業者に出して買い替え資金に充てる方法もあります。
スイング改造にこだわりすぎる落とし穴
⚠️ 注意したいこと
70台を目指す段階で、スイングを大きく作り変えるのはおすすめしません。改造中は一時的にスコアが悪化しやすく、80台前半を出せていた人が90台に戻ることもあります。まずは今のスイングのまま、マネジメントとショートゲームで縮められる打数を取り切るほうが近道だと考えます。
コースの難易度で70台の価値は変わる
❗ 同じ79でも意味が違う
パー70のコースやフロントティーで出した79と、パー72のバックティーで出した79では、内容がまったく違います。パーの違いによるスコアの見え方はパー70とパー72の違いで解説しています。まずは自分に合った難易度のコースで経験を積みたい方は、ゴルフ場予約サイトでコースレーティングやヤーデージを確認して選ぶと、スコアを比べやすくなります。
70台のゴルフに関するよくある質問
❓ ゴルフで70台は上級者と言えますか?
一般的には上級者と言ってよい水準だと私は考えます。70台はパー72に対して+7打以内なので、バーディーがなければ18ホール中11ホール以上をパーで上がる力が必要です。ただしコースの難易度やティーの位置でスコアの価値は変わるため、実力を公平に比べたい場合はハンディキャップインデックスを目安にするのが確実です。
❓ アマチュアで70台を出せる人はどれくらいいますか?
私が調べた範囲では、アマチュア全体のスコア分布を示す公的な統計は確認できませんでした。JGAはハンディキャップの算出方法を公開していますが、70台で回る人の割合を示すデータは見つけられていません。コーチとして見てきた実感では、趣味ゴルファーの中では少数派です。
❓ 70台を出すにはゴルフ歴何年くらいかかりますか?
決まった年数はありません。練習頻度・ラウンド数・始めた年齢によって大きく変わるためです。私自身は小学生からスクールに通い、中学からゴルフ部で練習していた環境だったので、社会人の趣味ゴルファーの参考にはなりにくいと考えます。まずは90切り、80台前半と段階を踏み、平均スコアの推移で判断するのがおすすめです。
❓ 70台で回るにはドライバーの飛距離が必要ですか?
飛距離は大きな武器ですが、必須条件ではないと考えます。70台はパー11個とボギー7個でも届くスコアで、求められるのは曲げないティーショットと、グリーンを外してもボギーで収める寄せとパットです。飛距離より、OBや池を避けられる方向性を優先してください。
❓ パー70のコースで79なら70台と言っていいですか?
スコアの数字としては70台ですが、パー70での79はパーに対して+9打なので、パー72で言えば81に相当する内容です。自分の実力を測るときは、パーに対して何打オーバーだったかも併せて見ると正確です。
❓ 初心者がいきなり70台を目標にしてもいいですか?
目標として持つこと自体は良いと思いますが、最初の目標は100切りに置くことをおすすめします。70台に必要な技術や考え方は100切り・90切りの土台の上に積み上がるもので、段階を飛ばすと練習の優先順位を見誤りやすいからです。
まとめ:70台のゴルフは大叩きを消した先にある
🎯 この記事のまとめ
- 70台はパー72を+7打以内で回ること。バーディーがなくても届く
- 80台との差はショットの質より、ダブルボギー以上の数
- パーオンしなかったホールでパーを拾う寄せとパットが鍵
- 練習はショートゲームに半分を充て、弱点を1つずつ潰す
- スイング改造より、マネジメントで縮められる打数を先に取り切る
70台は特別な才能ではなく、大叩きを1つずつ消していった先にあるスコアです。まずは次のラウンドで、スコアカードに内訳を書くところから始めてみてください。
✅ 70台を目指すのに向いている人
- 平均85前後で安定し、次の目標を探している人
- ラウンドの記録をつけて振り返るのが苦にならない人
- 飛距離よりスコアの中身を磨きたい人
⚠️ まだ別の目標を優先したい人
- 100切り・90切りが安定していない人
- 練習やラウンドの時間を増やすのが難しい人
- スコアよりも仲間とのラウンドを楽しみたい人
🎓 著者プロフィール

ルーフ|ゴルフコーチ・ゴルフWebライター
ゴルフ歴20年超、ベストスコア67。幼い頃に父の影響でゴルフに触れ、小学2年からプロを目指してゴルフスクールに通いました。中学から大学までゴルフ部に所属し、大学時代はゴルフショップとゴルフスクールで勤務。大学卒業を節目にプロの道を諦め、現在はフリーランスのゴルフコーチ・ゴルフWebライターとして活動しています。
この記事を書く理由:競技者として70台を目指し続けた経験と、趣味ゴルファーを指導する立場の両方から、70台の中身を再現できる形で伝えられると考えたためです。
📚 調査概要
- 調査対象:70台のゴルフのスコア構成、ハンディキャップ制度
- 調査方法:公式サイト調査(日本ゴルフ協会)/著者の競技経験・指導経験
- 調査実施日:2026年9月30日
- 情報の限界:アマチュアのスコア分布を示す公的統計は確認できませんでした。パーオン数・パット数などの目安は著者の経験則であり、統計データではありません。
- 利益相反の有無:なし(本記事にアフィリエイト広告はありません)
📚 参考文献・引用元
- 日本ゴルフ協会「ハンディキャップの使い方」(参照日:2026年9月30日)
- 消費者庁「景品表示法」(参照日:2026年9月30日)
🏷️ 記事情報
公開日:2026年9月30日/最終更新日:2026年9月30日
※情報変更があった場合は随時更新します。
